示差走査熱量計 (DSC, DSC6200)
活用事例
- 小麦粉、米でん粉の水分量と粒度がおよぼす糊化への影響
- チョコレート,バターなどの固体脂量の推定
- キャンディの原材料成分比による特性の変化
- 魚肉鮮度の測定
- プラスチックや形状記憶合金材料の耐熱性
- 熱可逆変色性インキの色彩の変化と熱特性の関係
- トナーの評価および品質管理
メーカおよび型式
セイコーインスツルメンツ(株)製 DSC6200
仕様
測定原理:熱流束型, 温度範囲:-150~725℃, 測定範囲:±100mW, 感度1.6μW,プログラム速度:0.01~100℃/min,
最大試料量:100μL(オープン容器), 15μL(密封容器), 雰囲気:大気, 不活性ガスフロー
担当者
機器分析センター 田部井 由香里(内1140)
注意事項
- 初めて使用するときは担当者立ち会いでお願いします(事前の日程調整を希望します).
- 本装置の利用において,希望する測定温度や測定方法によっては液体窒素が必要です.また,専用の液体窒素ボンベを使用する必要があります.ご利用になりたい場合は,まずセンターに事前にお問い合わせください.