機器分析センタータイトル

「小型超遠心機分離機」,「粒子径・粒度分布・分子量測定装置」利用講習会・勉強会のお知らせ

 

この度,H26年度マスタープランに基づき学長裁量経費により,
◆小型超遠心機分離機
http://www.hitachi-koki.co.jp/himac/centrifuges/high/csfnx/csfnx.html
http://www.hitachi-koki.co.jp/himac/dbook/dbook.html
度分布・分子量測定装置
https://www.otsukael.jp/product/detail/category1id/37/category2id/30/productid/94/category3id/82
を当センターに整備することができました.

多くの方からのご意見,ヒアリング,産業界の動向等を勘案し,両機器を選定しました.特に産業界では子を超遠心分離機で分離・サイズの均一化をし,度分布・分子量測定装置でサイズと分布を測定するという使われ方が注目されています.またそれぞれ単独で利用しても,これまでとは切り口の異なる分析ができると思います.簡単ではありますが,以下に活用事例をまとめました.

<活用事例>
=小型超遠心機分離機=
1.カーボンブラック分散液の度分布をコントロールする
2.金属ナノコロイドから金属ナノ子を沈降・回収する
3.ナノ子を毎に分級する
4.エマルジョン,サスペンジョン状試料の劣化加速実験による貯蔵安定性を評価する
5.シリカ子への分散剤(ポリマー)の吸着最適濃度を予測する
6.粉体の付着力・薄膜の剥離力を測定する

度分布・分子量測定装置=
1.界面活性剤による分散剤への影響を調べる
2.金コロイド子,リポソーム,導電性高分子のを測る
3.非イオン界面活性剤の曇点を評価する
4.セルロース誘導体の相転移温度を測定する
5.抗体の熱変性特性を知る

興味のある方は下記に示す利用講習会・勉強会に是非ご参加下さい
なお,両機器の平成28年度の使用料は「無料」とさせていただきます.

日時 6/3(金)
会場 6/2の午前中までに,参加連絡のあった教員に改めてご連絡します.
内容
度分布・分子量測定装置>
第1部 10:30~12:00, 子測定の原理,アプリケーション例,測定方法,質疑応答(大塚電子)
第2部 13:00~14:30, 参加者持込試料の計測と個別対応(大塚電子)
<小型超遠心機分離機>
第3部 14:30~15:30, アプリケーション例,操作方法,質疑応答(日立工機)

参加申込方法 以下の例にならってメールしてください.
参加者数連絡先 kikibun@ml.gunma-u.ac.jp
参加者数連絡の締切 6/1(水)正午
——参加申込(例)—————–——–
△△部門○○研究室
第1部 X 名
第2部 Y 名
第3部 Z 名
—————————————————
※申込時点と当日とで,参加者数に違いがあっても構いません.
あまり深く考えず参加予定人数を教えてください.

長文失礼しました.
本件に関するお問い合わせは林まで.